作成日:2017.09.19

入会権


意義:村落共同体等が、一定の主として山林原野において土地を総有し、共同利用を行う慣習的な物権のこと。

【詳細解説】

民法263条:「共有の性質を有する入会権については、各地方の慣習に従うほか、この節の規定を適用する。」

民法294条:「共有の性質を有しない入会権については、各地方の慣習に従うほか、この章の規定を準用する。」

入会権については、民法は上記2か条しか設けておらず、詳細の条文は存在しません。


例えば、ある里に住む住民が、ある山に立ち入って、薪や山菜の採取、木材生産などをする権利をいいます。

【詳細解説】

入会団体の性質は判例によると、入会団体の所有形態を権利能力なき社団と同じ総有であるとしている。

入会権は、土地に対するものだけでなく、入会団体の共同所有物や預貯金に対しても認められます。

※総有とはある財産が団体の所有となっており、その財産が団体によって強く拘束されている状態であること

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