作成日:2017.02.08

複数の人と借地契約を結ぶときの注意点


複数の人と借地契約を結ぶときの注意点

【底地(地主)】複数の人と借地契約を結ぶときの注意点は何ですか。

 

地代の回収に注意して下さい。

【詳細解説】

地主Aがある土地を複数人に貸す場合には、一番の心配は地代の回収が注意すべき点になります。

 例えば、地主AがBとCに土地を貸し、地代をBに請求したら、"地代はCが払うことになっている。" また、Cに請求したら、"Bが地代は支払うことになっている"ということが起こる可能性があります。

 このような契約は、BCは地主Aに対して不可分債務を有しているとされています。

 不可分債務とは… 

民法432条:「…債権者は、…債務者の一人に対し、又は同時に若しくは順次にすべての…債務者に対し、全部又は一部の履行を請求することができる。」

 とあります。

つまり、Bに対して全額請求することもできますし、Cに対して全額請求することもできます。

もちろん、二重に(2倍)の賃料を受領することは不当利得になり、返還することになるので、注意が必要です。
【詳細解説】
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