作成日:2017.12.13

名義書換料とは


名義書換料とは何ですか?

土地建物の賃借権を譲渡したり、転貸したりする場合に、賃貸人の承諾の対価として、賃借人から賃貸人に支払われる金銭のことを、承諾料あるいは名義書換料といいます。

 

※承諾料とか名義書換料・名義変更料などと呼ばれることもありますが同じ意味。

民法612条1項:「賃借人は、賃貸人の承諾を得なければ、その賃借権を譲り渡し、又は賃借物を転貸することができない。」

とあり、賃貸人に賃借権の譲渡や転貸には賃貸人の承諾がいります。

※借地上の建物を譲渡すると「借地権』も移転する「譲渡」にあたり、地主の承諾が必要になるので注意が必要です。

そこで、承諾してもらえるように「名義書換料を支払うので、賃借権の譲渡を認めてもらえないか」という交渉にも使われます。

すなわち、土地や建物の賃借人は、賃貸人の承諾を得るために、名義書換料(承諾料)と称する金銭を支払います。

金額は借地権の場合、借地権価額の5~15パーセント程度が相場です。

※バブル期の頃には、賃借権によるマンションの一室を3,000万円程度で売買するために、1,500万円弱の「名義書換料」を要求されたこともあったそうです…

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